チラシ1万枚で反響ゼロは当たり前? 開校前に「ファン」を作る方法
独立当初は何もわからないまま業者に頼んだりしてチラシを作って(製作費かかる)、新聞折込や地域情報誌に載せたりして、何十万円と費やし
「よ~し、渾身のチラシを5万枚も撒いたぞ~。これで問い合わせの電話が鳴り止まないはずだ……」
そう期待に胸を膨らませていましたが、一日中シーンとした教室で電話機を見つめ続ける……((+_+))
今の時代、ただチラシを撒くだけで生徒が集まるほど甘くはありません。大切なのは、開校日に「誰が来るか分からない」状態ではなく、「あなたを待っている人がいる」状態を作っておくことです。
今回は、個人塾が確実にスタートダッシュを決めるための、泥臭いけれど確実な「ファン作り」のお話をします。
1. 広告は「きっかけ」であり「信頼」ではない
大手塾なら、チラシを見ただけで「あぁ、あの大手ね」と信頼してくれます。しかし、私たちは違います。どこの誰かも分からない人が開く塾に、大切な我が子を預けるのは、親御さんにとって非常に勇気がいることです。
チラシ1万枚の反響率は、一般的に0.01%〜0.03%と言われています。つまり、1枚も問い合わせがないことだって、統計的には「当たり前」なのです。
だからこそ、広告という「点」の勝負ではなく、開校までの「線」の勝負が必要になります。
2. 開校前に「10人の予約」を取り付ける動き方
私が開校当初行ったことは、
- ✅ 「地回り」の徹底: 近隣のコンビニやスーパーにチラシが置けないか聞きまわる。近隣を歩きながらポスティングや歩いている小中学生にチラシを渡す。公園で子供の付き添いに来ている母親にチラシを渡しながら世間話をする。
- ✅ ブログ・SNSでの熱量発信: 「なぜここで塾を開くのか」「どんな想いで教えるのか」を、物件の内装工事中から毎日発信し続ける。自分のことを書いてどんな塾長なのかを知ってもらう。
- ✅ 無料イベントの先行告知: 開校前の「教育相談会」や「体験授業」で、まずは顔を覚えてもらう。
「なんか最近、あそこで熱い先生が塾の準備をしてるらしいよ」。そんな噂が近所で10人に広まれば、チラシの反応は劇的に変わります。その10人が、あなたの塾の「最初のファン」であり、最強の広報担当になってくれるからです。
「本気」はチラシの紙面を越えて伝わる
チラシを1万枚配る作業を「作業」と思うか、「まだ見ぬ生徒へのラブレター」と思うか。
個人塾の強みは、塾長であるあなたの「顔と想い」がダイレクトに届くことです。開校前にどれだけ地域の中に溶け込み、あなたの本気を知ってもらえるか。その準備こそが、1年後の生徒数を決定づけます。
一人でポスティングする夜を、希望に変えるために。
「どう書けば響く?」「どう回れば効率的?」
現場の生きた知恵を知っている仲間がここにはいます。
電話が鳴るのを待つのではなく、鳴るべくして鳴る準備を。
あなたの情熱を、正しい形でお届けしましょう。
