塾人の集い

3月に辞めて4月に開校は、実は一番危ない? 生徒が集まる「逆算の開業カレンダー」

「キリ良く3月末で退職して、4月から自分の塾をスタートさせよう!」
脱サラして塾を開こうと決意したとき、多くの人が描くこのスケジュール。実は、塾経営のプロから見ると「最も苦戦しやすい、危険なタイミング」であることをご存知でしょうか。

なぜなら、塾を探している親御さんのピークは「2月下旬から遅くても4月上旬まで」だからです。4月に看板を出しても、地域の生徒たちはすでに他の塾に決まってしまっています。

【実録】2月退職、でも準備は「半年前の9月」から

私自身も、かつては正社員の講師として働きながら独立を目指していました。実際に退職したのは2月でしたが、具体的な準備を始めたのは、その半年前の9月ごろからです。

「現場の授業を全力でこなしながら、自分の塾の準備なんてできるのか?」
不安もありましたが、今振り返ればこの「9月始動」こそが成功の決め手でした。

  • 9月〜: 物件情報の収集、融資に向けた事業計画の練り込み。
  • 12月〜: 退職に向けての引継ぎと並行し、新教室の看板や告知の段取り。
  • 1月〜: 現職を全うしつつ、水面下でプレオープンの準備を完了させる。

このスケジュールで動いたからこそ、2月に退職してすぐ、塾業界最大の商戦期である「新年度生募集」に全力で飛び込むことができたのです。

塾の「正月」を逃さないためのカレンダー

塾業界の1年は、学校よりも早く動きます。新学年の準備を始める親御さんにアプローチするには、以下のタイミングを逃してはいけません。

  • 📍 1月: 告知開始(「ここに新しい塾ができる」という認知作り)
  • 📍 2月: 体験授業・説明会(春期講習への誘導)
  • 📍 3月: 春期講習スタート(ここで入塾を確定させる)

もし4月に開校していたら、年間で最大の「集客チャンス」をすべて見送った状態で1年目を始めることになっていました。

働きながらの準備こそ、プロの知恵が必要

正社員として責任ある仕事を抱えながらの開業準備は、時間との戦いです。 だからこそ、「いつまでに何をすべきか」の正確なロードマップが欠かせません。

焦って開校して生徒ゼロの恐怖に怯えるよりも、半年前から着実に準備を進め、開校初日に「生徒がいる」状態でスタートする。そのための具体的な「二足のわらじの履き方」を、私たちは知っています。

あなたの「退職までの半年間」、一緒に設計しませんか?

「今の仕事を続けながら、どう動くのがベスト?」「9月から始めるなら何から手をつけるべき?」
現場を知るプロとして、あなたの今の状況に合わせたアドバイスをします。

正しいタイミングで、最高のスタートを。
あなたの「本気の挑戦」を、私たちは全力でバックアップします。

妹尾 耕次(小さな塾人)
学習塾ステップアップ代表

日本一成績の上がる塾「本気になれる塾ステップアップ」を運営
生徒の成績を上げることに特化すると同時に、学習塾運営においての利益率を追求
愛知、京都、兵庫で5教室運営
株式会社オフィス妹尾 代表取締役社長
株式会社SMTエデュケーション 代表取締役社長

~著書~
  • 「ひとり学習塾開業&経営㊙マニュアル」(秀和システム)
  • 「塾革命」(AMAZON)
    塾人の集い
    《Web Design:Template-Party》
    Loading